アロエ

アロエ(蘭: Aloë)はアロエ科アロエ属の多肉植物の総称。現在までに300種以上が知られている。日本ではキダチアロエとアロエベラ、アロエ・サポナリア、アロエ・不夜城の4種がよく栽培される。アロエ属全体としては原産地はアフリカ南部、およびマダガスカルに集中している。古くは蘆薈(ろかい)と称した。
アロエ属の科は分類体系によって異なっており、アロエ科、ユリ科、ツルボラン科のいずれかとなる。
普通観賞用に栽培されるものはキダチアロエ(学名Aloe arborescens)という。「木立ち」の名の通り茎が伸びて立ち上がる。暖地では戸外でも育ち冬に赤橙色の花をつける。外葉は苦味が強いがゼリー質はアロエベラと変わらず苦味はない。ワシントン条約によって輸出入は制限されている。
食用(アロエヨーグルトなど)にはアロエベラ (A. vera) の外皮を剥いたゼリー質が使用されている。ほぼ全種がワシントン条約で保護されるアロエ属にあって唯一栽培種として例外措置されている。花は黄色で、葉は長く株の中心部の葉が成長し、外側の葉は成長に伴い枯死する。寒さには弱い。
世界で一番大きなアロエはバイネーシー (A. bainesii) 高さ18mにもなり、花穂は三叉に分岐、ピンクの花をつける。逆に、最小のものはアロエディスコイングシー (A. descoingsii) で最大でも数cmにしかならない。
出典: ウィキペディア
